フリート川について
学校で学んだことのある川をご紹介しています。海外の川ではインダス川、ナイル川、ミシシッピ川などの名前は聞いたり見たりしたことがあるのではないでしょうか?
そんな身近な川から、ちょっと知らない川まで集めています。
都会の川と田舎の川ではぜんぜん雰囲気が違いますね。だけど癒されるのはやっぱり大自然の中にある川ですね。
2007/05/09 日記<フリート川>
フリート川
フリート川(River Fleet)は、イギリスのロンドンを流れる地下河川で、テムズ川の支流。源泉は、ハンプスティード・ヒースの2つの泉であり、18世紀に建設されたハイゲート池とハンプスティード池という2つの貯水池に流れ込む。貯水池から地下に流れ、6km流れてテムズ川に合流する。始めは2つの池から別々の流れであるが、ケンティッシュ・タウンの地下で合流し、キングス・クロスの下を流れ、ファリントン通りの下を通り、ブラックフライアーズ橋の下でテムズ川に合流する。アングロ・サクソン族がこの地域に居住を始めた頃、フリート川は重要な水源の1つであり、フリート谷のテムズ川との合流地点は幅100mを越える巨大な沼地になっていた。無数の井戸が川沿いに作られ、バグニッジ・ウェルやクラーケンウェルなどのいくつかの井戸は、癒しの水であるとして知られていた。ロンドンが発展するにつれ、川は汚染されていき、13世紀には低所得者層の住居や刑務所が作られるようになっていた。ニューゲート監獄|ニューゲート刑務所、フリート刑務所、それにルードゲート刑務所は、いずれも川沿いの地域に作られた。産業が発展するにつれ、川の水量が減少していった。1666年のロンドンの大火で付近の建物の大部分が消失し、大規模な再開発が行われた。フリート川は1680年に運河に作り直された。この運河はあまり使われることがなく、1737年に取り壊された。この時にホルボーンからフリート通りまでの流れが地下に埋設され、1765年までにさらに地下化工事が行われた。1812年からリージェンツ運河の工事と都市の拡張に伴い、キングス・クロスとカムデン地区の川が地下化された。1860年代に地下鉄の建設に伴い、ファリントン通りの地下水路が作り直され、1870年代に最も上流にあったハンプスティード地区が地下化され、フリート川は完全に地下に潜った。1970年代にかつての川沿いに新たに建設される地下鉄の路線にフリート川の名前がつくことになったが、1977年のエリザベス2世 (イギリス女王)|エリザベス2世の即位25周年を記念して、地下鉄の路線は計画されていたフリート線ではなく、ジュビリー線と名づけられてしまった。
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